桐生　強敵ぞろいのローマ入り、登録９人中７人が９秒台

桐生祥秀
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　陸上の男子１００メートルで日本人初の９秒台が期待される桐生祥秀（２１＝東洋大）が８日（日本時間９日未明）にダイヤモンドリーグ第４戦、ゴールデンガラの男子１００メートルに参戦するため、６日にイタリアのローマ入りした。

　登録している９人中７人が自己記録９秒台。ロジャース（米国）、ビコ（フランス）ら９秒８台の記録を持つ世界的選手との一戦は、いわば世界選手権前哨戦だ。桐生の自己記録は８番目だが、今季に限れば４番目で、好勝負が期待できる。５日のプラハ国際は１０秒１台前半で２本まとめた日の丸スプリンターが強敵に挑む。