渡部暁は5位 スキーW杯複合個人第13戦

[ 2017年1月28日 01:03 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は27日、オーストリアのゼーフェルトで3日間、3試合の総合成績で争う「トリプル」第1戦を兼ねて個人第13戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は5位に入った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS109メートル)は102・5メートルの126・0点で14位にとどまったが、トップと50秒差で出た後半距離(5キロ)で巻き返した。

 ヨハネス・ルゼック(ドイツ)が飛躍の5位から逆転優勝し、今季5勝目、通算11勝目を挙げた。渡部善斗(北野建設)は17位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は19位、清水亜久里(ユーグレナ)は26位、渡部剛弘(ガリウム)は34位、加藤大平(サッポロノルディックク)は42位だった。

 ▼渡部暁斗の話 上出来。ジャンプは失敗したが、距離はスキーが良く滑っていい走りができた。成績が繰り越されるトリプルでタイム差を縮められて良かった。

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2017年1月27日のニュース