奨菊ら綱打ち参加 芝田山親方は土俵入り指導「こだわりもって」

[ 2017年1月27日 05:30 ]

稀勢の里 綱打ち ( 2017年1月26日 )

芝田山親方(左)から雲竜型の土俵入りの指導を受ける新横綱稀勢の里
Photo By 代表撮影=共同

 綱打ちには大関・琴奨菊ら二所ノ関一門の関取13人を含む約30人が参加。ねじり鉢巻き姿で「ひい、ふの、み」などと威勢のいい掛け声を飛ばし、3本の綱をより合わせて完成させた。

 土俵入りを指導した芝田山親方はせり上がりの動きについて「一人で三段構えをやるつもりで」「客の拍手が起きてから立つぐらいゆっくり」などとアドバイス。現役時代に初代若乃花の二子山親方らから指導を受けた同親方は「(土俵入りには)土俵の美がある。形だけでなく、こだわりをもってやってもらいたい」と期待した。

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2017年1月27日のニュース