男女単決勝で全員30代は初 速い球足のコートが原因!?

[ 2017年1月27日 23:45 ]

全豪オープンテニス第12日 ( 2017年1月27日    オーストラリア・メルボルン )

 シングルスの男子準決勝で30歳のナダルが勝ち、男女決勝に残った4人全員が30歳以上。1968年のオープン化以降で初めての事態となった。男子でフェデラーは35歳、女子でウィリアムズ姉妹(米国)の姉のビーナスは36歳、妹のセリーナは35歳。2000年代の四大大会で活躍し、タイトルを何度も手にしてきた4人だ。

 ことしのハードコートは球足が速いと評判。高速サーブのフェデラーやウィリアムズ姉妹は短いラリーでポイントを重ねる場面が多かったが、ナダルは強靱な足腰で対応する。フェデラーは「(全体的に球足が速かったように感じる)05年より前にプレーした世代は速いコートに慣れていると思う。より速いコートとともに成長したからね」と話している。

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2017年1月27日のニュース