稀勢の里 最高位の自覚「責任感がますます強く」

[ 2017年1月27日 20:36 ]

奉納土俵入りで雲竜型を披露する新横綱稀勢の里。太刀持ち高安
Photo By 共同

 稀勢の里は大観衆の前で雲竜型の土俵入りを披露し、早くも最高位の自覚をにじませた。

 ―土俵入りを終えて。

 「無事に終わってほっとした。一生懸命やった。力強い姿を見ていただきたいと思った」

 ―こだわった点は。

 「めりはりよく、力強く。つま先から頭の先までしっかり集中した」

 ―横綱として期待される役割は大きい。

 「責任感がますます強くなってくる。(自分の)相撲を通じて、もっと相撲に興味を持っていただけたら。それも僕らの使命だと思う」

 ―推挙式では新しい綱を授与された。

 「綱を受け取ることで気持ちが引き締まった。本当にこれからだと思っている」

 ―多忙な1週間。

 「15年間でいろいろな場所終わりの1週間を味わったが、一生忘れられない1週間になった」

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2017年1月27日のニュース