8年ぶり“ウィリアムズ決勝”セリーナVなら4大大会では単独最多23度目

[ 2017年1月27日 05:30 ]

全豪オープン第11日 ( 2017年1月26日    オーストラリア・メルボルン )

セリーナ・ウィリアムズ(AP)
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 女子シングルス決勝はウィリアムズ姉妹の顔合わせに決まった。妹のセリーナはわずか50分で完勝。サーブ、リターンとも好調で、直前に勝った姉のビーナスに続いて「“ウィリアムズ・ファイナル”の実現は私にかかっていたから勝ててうれしい」と笑みを浮かべた。1回戦から6試合で1セットも落とすことなく、全豪のシングルス通算80勝目。決勝で68年のオープン化以降の4大大会で単独最多23度目の優勝に挑む。

 ビーナスは粘り強く戦ってミスを誘い、4大大会では09年ウィンブルドン以来の決勝進出。03年決勝で敗れた妹との対戦を前に「もちろん勝ちたい」と闘志を燃やした。

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2017年1月27日のニュース