宇野「調子が悪すぎて…」4位発進も連続表彰台へ巻き返し誓う

[ 2016年12月9日 07:40 ]

SPの演技をする宇野昌磨(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日にフランス・マルセイユで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で昨年3位に続く2大会連続の表彰台を目指す宇野昌磨(18=中京大)は86・82点で4位発進となった。

 宇野は練習では精彩を欠いていた大技の4回転フリップは着氷したものの、4回転トーループで転倒、連続ジャンプにできず得点を伸ばせなかった。それでも、3位のハビエル・フェルナンデス(25=スペイン)までは4・94点。

 宇野は「調子が悪すぎて力が入らなかった」と語り「フリップは気がついたら下りていた。(4回転トーループ―3回転トーループで転倒し)一番の得点源で大きな失敗をしたのは痛手だけれど、フリーでばん回したい」と巻き返しを誓っていた。 

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