坂本花織3位で日本勢3年連続の表彰台 紀平梨花は4位 ザギトワがV

[ 2016年12月10日 01:50 ]

ジュニア女子フリーの演技をする坂本
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 フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナルは9日、フランスのマルセイユで女子フリーを行い、SP2位の坂本花織(16=神戸ク)はジャンプで転倒もあったが、フリー111・85点、合計176・33点で3位。

 09年の村上佳菜子以来の優勝はならなかったが、日本勢では2014年の樋口新葉(日本橋女学館高)、15年の本田真凜(関大中)の3位続いて3年連続の表彰台となった。

 SPで5位と出遅れた紀平梨花(14=関大KFSC)は、トリプルアクセルは転倒したものの、その後はうまくまとめフリー120・38点、合計175・16点で4位。

 SP首位のアリーナ・ザギトワ(14=ロシア)は、フリーも後半にジャンプを集中させるプログラムでパーソナルベストの136・51点、合計でもジュニア初の200点超えとなる207・43点をマークし優勝。SP3位のアナスタシヤ・グバノワ(16=ロシア)がパーソナルベストの133・77点をマークし、合計194・07点で2位となった。

 本田はインフルエンザ感染のため、8日のSPを前に棄権した。

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