伊調 「青森県民の誇り」地元で祝賀会 東京五輪は明言避ける 

[ 2016年12月9日 05:30 ]

レスリングの伊調馨
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 リオデジャネイロ五輪で4連覇を達成し、国民栄誉賞を受賞したレスリング女子58キロ級の伊調馨(32=ALSOK)が8日、出身地の青森県八戸市で国民栄誉賞受賞祝賀会に出席し「私はずっとレスリングが好きで続けてきた。多くの方にお世話になった結果、ここにたどりつけた」と感謝の言葉を述べた。

 祝賀会は約520人が参加して盛大に行われ、青森県の三村申吾知事は「世界最高の舞台で戦い抜き、勝ち続けてきた伊調選手の姿は県民の誇りである」と褒め称えた。伊調は今後の去就に関して「いろんな情報を集めている段階」と明言を避け、2020年東京五輪についても「盛り上げるために、自分ができることで携わっていきたい」と述べるにとどめた。

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2016年12月9日のニュース