女子W杯予選代表にリオ組6人含む28人 桑井「必ず切符を」

[ 2016年12月9日 05:30 ]

ラグビー女子代表の桑井亜乃
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 日本ラグビー協会は8日、17年の女子W杯(8月、アイルランド)のアジア・オセアニア地区予選(9日開幕、香港)に出場する日本代表メンバーを発表し、WTB桑井亜乃(アルカス熊谷)らリオ五輪7人制代表6人を含む28人が選出された。合宿地の神奈川県厚木市で行われた会見に出席した桑井は「五輪後からオフといえるオフはなかったが、休んじゃいけないと思った。15人制はあまり経験がないが、しっかりと戦いたい」と抱負を語った。

 五輪は5戦1勝4敗の10位で、不本意な結果に終わった。ただ、桑井自身はトライを奪うなど活躍し「自分のプレーは出せたと思う」と競技開始4年弱でたどり着いた五輪で自信も得た。4大会ぶりの出場を目指す日本にとっても、リオ組の経験値は不可欠。「必ず切符を持ち帰りたい」と貢献を誓った。

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