張本、13歳で快挙 コーチの父も「感動」

[ 2016年12月9日 05:30 ]

卓球世界ジュニア選手権最終日男子シングルス決勝 ( 2016年12月7日    南アフリカ・ケープタウン )

卓球世界ジュニア選手権の男子シングルスで最年少優勝を果たした張本智和選手
Photo By 共同

 男子シングルス決勝で張本智和(13=エリートアカデミー)が趙勝敏(チョスンミン)(韓国)を4―3で破り、初優勝を飾った。

 父親にとっても感慨深いジュニア世界一となった。男子シングルスを制した張本のコーチで父の宇氏は息子の快挙をベンチで見守った。優勝が決まると、抱きついてきた張本を受け止め「こういう感動をしたのは初めて。すごくうれしかった」と目を潤ませた。決勝では戦術や精神面で適切なアドバイスを与えて息子を支えた。「パワーなど実力不足」とまだまだ改善点があるとし、「いつでも優勝できる力を持ってもらいたい」と今後の成長に期待を込めた。

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2016年12月9日のニュース