真凜 インフルエンザ陽性で棄権 再び39度の高熱

[ 2016年12月9日 05:30 ]

前日の公式練習では姿を見せていた本田真凛
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 ジュニアGPファイナルに出場予定だった本田真凜(15=関大中)がインフルエンザのため棄権した。日本スケート連盟が8日の女子ショートプログラム(SP)開始前に発表した。チームドクターによる検査でインフルエンザ陽性の反応が出た。

 本田は日本から移動の機内で体調が悪くなり、2日前に39・3度の高熱が出た。前日は37度台に下がり、公式練習にも参加。氷のうをおでこに当てるなど苦しそうな様子も見せていたが「何とかなると思う」と話していた。しかし、この日再び体温が39度まで上昇。午前中の公式練習をキャンセルした。「笑顔で終われる演技をしたい」と意気込んでいたが、昨年の3位に続く表彰台はおろか、リンクに立つこともできない悔しい結果に終わった。本田は帰国せず、チームから隔離されて大会終了まで現地に滞在予定だ。

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2016年12月9日のニュース