張本のほかにも…サッカー久保ら東京五輪出場狙うスーパー中学生

[ 2016年12月9日 05:30 ]

卓球世界ジュニア選手権最終日男子シングルス決勝 ( 2016年12月7日    南アフリカ・ケープタウン )

卓球の世界ジュニア選手権男子シングルス決勝で雄たけびを上げる張本智和
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 男子シングルス決勝で張本智和(13=エリートアカデミー)が趙勝敏(チョスンミン)(韓国)を4―3で破り、初優勝を飾った。18歳以下で争われる本大会で13歳での優勝は、この種目最年少。日本選手としては2011年大会の丹羽孝希(明大)以来のジュニア世界一となった。

 ▼20年東京五輪出場を狙うスーパー中学生

 ☆久保建英(15歳、サッカー男子)10歳でバルセロナ下部組織の入団テストに合格。15年に帰国後はFC東京に入団し、今年11月にはJリーグ史上最年少出場記録を更新。今年はU―19日本代表に飛び級選出された東京五輪のエース候補。

 ☆白石阿島(15歳、スポーツクライミング)日本人の両親を持つ米ニューヨーク育ちのクライマー。全米ユース選手権では10~14、16年に優勝し、15年も準優勝。世界ユース選手権でも15、16年と連覇。日米争奪戦が確実な天才少女。

 ☆池慧野巨(いけ・けやき=15歳、スケートボード)小5で出場した全日本アマ選手権で4位入賞してプロに。日本スケートボード協会が主催するプロツアーでは15年の最終戦で初優勝。今年も最終戦に優勝して年間総合3位に入ったホープ。

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