宮原、巻き返し3位 本郷は6位に沈む…メドベージェワが優勝

[ 2016年10月30日 05:20 ]

フリーで巻き返し、3位に入った宮原知子(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ第2日は29日(日本時間30日)、オンタリオ州ミシソーガで行われ、女子ショートプログラム(SP)5位と出遅れた昨季GPファイナル2位の宮原知子(18=関大)はフリーで126・84点と巻き返して、トータル192・08点で3位に食い込んだ。

 SP4位の本郷理華(20=邦和スポーツランド)はほとんどのジャンプで回転不足が取られるミスが響き、フリーで105・44点と伸ばせず、順位を2つ下げて6位。

 SP首位で世界女王のエフゲニア・メドベージェワ(16=ロシア)がフリーでも144・41点をマーク、トータル220・65点で優勝。地元カナダのケイトリン・オズモンド(20=カナダ)がフリーでも自己ベストを10点近く更新し、206・45点で2位に入った。

 SP11位と大きく出遅れた永井優香(17=駒場学園高)は、ほぼノーミスの演技で107・17点をマークしたが、トータル147・56点で11位のままだった。

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