坂本ノーミスでV、真凜が2位 紀平は3回転半で転倒も3位

[ 2016年10月29日 23:37 ]

ジュニア女子で優勝した坂本花織のフリー演技
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 フィギュアスケートの西日本選手権は29日、京都アクアリーナでジュニア女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(神戸ク)がフリーでもトップの127・34点をマークし、合計193・59点で優勝した。世界ジュニア女王でSP2位の本田真凜(大阪・関大中)はフリーでも2位の120・88点を出し、合計186・34点で2位となった。SP5位の紀平梨花(関大KFSC)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒するなどミスがあったものの3位に入った。

 SPに続きフリーでも1位となり、本田や紀平を抑えて優勝した坂本は「やっとショートとフリーをノーミスでできたので、とてもうれしかった」と喜びをかみしめた。

 3週間前の近畿選手権では3位に終わった悔しさから「西日本では1位を取ろうと思って頑張った」という言葉通りに最高の結果を出した。11月の全日本ジュニア選手権に向け「できることをすべてやって優勝したい」と意気込んだ。

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