宮原知子 世界女王に闘争心むき出し「自分も跳べる」

[ 2016年10月29日 05:30 ]

フィギュアスケート グランプリシリーズ第2戦スケートカナダ ( カナダ・ミシソーガ )

 昨季GPファイナル2位の宮原知子(関大)は公式練習からライバル心むき出しで滑った。同じグループだった世界女王メドベージェワ(ロシア)が3連続3回転など次々と高難度のジャンプを決めると、負けじと2連続3回転など安定感あるジャンプを披露。「メドベージェワ選手は3―3を簡単に跳ぶ。自分も跳べるぞというところを見せたかった。自分の自信につながる」と自らの戦闘意欲を高めた。

 GPシリーズは昨季のNHK杯を制しただけで、国外では未勝利。2季前のGPファイナルと世界選手権を制したトゥクタミシェワ(ロシア)も出場するハイレベルな争いを前に「一番いい演技ができれば、順位がついてくる。強い意気込みで臨みたい」と気合たっぷりだった。

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2016年10月29日のニュース