敏京37位後退 ショット不調10差も切り替え「チャンスはある」

[ 2016年10月29日 05:30 ]

米女子ゴルフ サイム・ダービー・マレーシア第2日 ( 2016年10月28日    マレーシア TPCクアラルンプール=6260ヤード、パー71 )

 21位から出た野村敏京(23=フリー)は72で通算イーブンパーの37位に後退した。横峯さくら(30=エプソン)は73で通算3オーバーの49位。腰痛からの復帰戦となった宮里藍(31=サントリー)は75と崩れ、上原彩子(32=モスバーガー)とともに通算4オーバーの54位となった。梁熙英(27=韓国)が69と伸ばし、通算10アンダーで単独首位を守った。

 野村はショットの不調を嘆いた。2番で2・5メートル、5番で5メートルのバーディーパットを沈めながら、7番で1メートルのパーパットを外すなど失速。「ショットが良くなくて長いパットが残るからゴルフが難しくなる」と安定感を欠く内容に首をかしげた。首位とは10打差ついたが、目標のベスト5入りはまだ達成可能。「上位も(さほど)伸ばしていない。惜しかったところを入れていけばチャンスはある」と言い聞かせた。

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2016年10月29日のニュース