本郷4位、宮原は5位発進 世界女王のメドベージェワが首位

[ 2016年10月29日 05:31 ]

スケートカナダSPで演技する本郷(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダの女子ショートプログラム(SP)が28日(日本時間29日)、ミシソーガで行われ、本郷理華(20=邦和スポーツランド)は65・76点で4位、昨季GPファイナル2位の宮原知子(18=関大)は65・24点で5位発進となった。

 世界女王のエフゲニア・メドベージェワ(16=ロシア)が自己ベストの76・24点で首位に立ち、地元カナダのケイトリン・オズモンド(20=カナダ)がこれまでの自己ベストを10点近く更新する74・33点で2位、2季前のGPファイナルと世界選手権を制したエリザベータ・トゥクタミシェワ(19=ロシア)が66・79点で3位につけている。

 1番滑走の本郷は、連続3回転ジャンプなどミスなくまとめた。昨季GPファイナル2位の宮原は、伸びやかな演技を見せたが、ルッツ―トーループの連続3回転の2つめのジャンプで回転不足、3回転フリップで回転不足とエッジエラーと判定され減点となり、得点が伸びなかった。

 昨季この大会で3位となった永井優香(17=駒場学園高)はジャンプに苦しみ40・39点で11位だった。

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