リオ引き継ぎ式で12億円 五輪・パラ組織委、負担割合は協議へ

[ 2016年9月27日 22:17 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は27日、安倍晋三首相をサプライズ登場させて話題となったリオデジャネイロ五輪閉会式の引き継ぎセレモニーの事業費見積額は、パラリンピック分と合わせて12億円となることを明らかにした。費用は来年1月ごろに確定する見通し。組織委と都の共同事業で、負担割合は今後協議する。

 見積額の内訳は出演者やスタッフの渡航費、機材などの運搬費が約5億7千万円。映像や舞台装置、衣装などの企画・制作費が約6億3千万円となった。企画・制作費のうち五輪分は約4億8千万円で、パラリンピック分は約1億5千万円。

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2016年9月27日のニュース