リオ銅の三宅 現役続行に意欲「東京五輪は魅力的。挑戦したい」

[ 2016年9月27日 16:59 ]

 リオデジャネイロ五輪の重量挙げ女子48キロ級で銅メダルを獲得した三宅宏実(いちご)が27日、母校の法大で行われた報告会の後に「2020年の東京五輪は本当に魅力的。挑戦したいという気持ちはある」と、現役続行に意欲を示した。

 4度目の五輪となったリオ大会後は去就について明言を避けていたが、「早く体を動かしたいという気持ちが残っている。まだ燃焼しきれていない」と明かした。年内は痛めている腰の治療に専念するという。

 出場すれば34歳で東京五輪を迎える。「この4年間はいばらの道だと思う。30~35歳は心と体に変化が訪れるので、絶対とは約束できない。一日一日、一年一年の積み重ねで五輪を狙えるチャンスがあれば」と慎重に言葉を選んだ。

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2016年9月27日のニュース