AONも悲しむ 青木「兄のように」中嶋「永遠のヒーロー」

[ 2016年9月27日 05:30 ]

1980年、カナダ・プロゴルフ優勝。青木(左)と笑顔で握手するアーノルド・パーマー

アーノルド・パーマー氏死去

 レジェンドの訃報を受け、AONからも悲しみの声が上がった。日本ゴルフツアー機構会長の青木功は「アーニーは攻撃的なプレースタイルで、また一人の人間としても兄のように慕っていましたし、憧れの存在でした」とコメントを発表。今年4月のマスターズで対面したそうで「その時はとても元気そうだったのに、残念でなりません」と悔やんだ。

 尾崎将司は過去にテレビマッチで対戦。「迫力のある低いドローボールで最後に浮かび上がる、糸を引くようなボールを打っていたと記憶している」とし、「大統領に匹敵するほどの人気がある方でした。米国の偉大なプレーヤーのご冥福をお祈りします」と哀悼の意を示した。中嶋常幸はゴルフにのめり込むきっかけといい、「中学生くらいの時にテレビでビッグ3のプレーを見た。その中でもパーマーに引かれた。とにかく力強くて格好良くて、魅了された。僕の永遠のヒーローだった」としのんだ。

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2016年9月27日のニュース