稀勢の里、綱獲りへ初日は隠岐の海と対戦 白鵬は約4週間の加療が必要

[ 2016年9月9日 10:50 ]

会見で笑顔の稀勢の里

 日本相撲協会は9日、大相撲秋場所(11日初日、両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。

 綱獲りを目指す大関・稀勢の里(30=田子ノ浦部屋)は初日が東前頭筆頭の隠岐の海、2日目が西小結の栃煌山と決まった。横綱・白鵬(31=宮城野部屋)は休場。この日発表された診断書によると、けがは「左膝タナ障害、右母趾(ぼし)伸筋腱損傷、右足関節炎」で、加療には約4週間を要する見込み。

 また、夏巡業中に腰を痛めた幕内・逸ノ城(23=湊部屋)の休場も決まった。休場は初めて。十両では左アキレス腱を断裂した豊ノ島(33=時津風部屋)も休場する。

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