決勝はプリスコVSケルバー セリーナは準決勝敗退

[ 2016年9月9日 12:17 ]

全米オープン女子シングルス準決勝、決勝進出を決め、ガッツポーズをする第2シードのA・ケルバー

 テニスの全米オープン第11日は8日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス準決勝は第10シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)と全豪女王で第2シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)が勝ち、決勝へ進んだ。プリスコバは四大大会初、ケルバーは全米初の決勝進出。

 プリスコバは第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6―2、7―6で破った。S・ウィリアムズは大会後の世界ランキングで2013年2月から守ってきた1位から落ち、186週でシュテフィ・グラフ(ドイツ)と並んでいた女子最長記録が途絶えた。

 大会後に初の世界1位に浮上するケルバーはキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6―4、6―3で下した。(共同)

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2016年9月9日のニュース