パラ開会式 IPC会長自ら冒頭盛り上げ役 登場に拍手開催

[ 2016年9月9日 05:30 ]

開会式であいさつするIPCのクレーブン会長

リオデジャネイロ・パラリンピック開会式

(9月7日 マラカナン)
 開会式の冒頭は国際パラリンピック委員会(IPC)のクレーブン会長自らが盛り上げ役を担った。車いすでコルコバードの丘などブラジル国内の名所を巡りながら開会式会場のマラカナン競技場に向かう映像が流れ、実際に会場に姿を現すと喝采を浴びた。

 同会長が競技場の屋根からぶら下がったひもを引くと「10」から開幕までのカウントダウンがスタート。途中で何度か数字がうまく表示されないアクシデントもあったが「0」が出た瞬間に高さ17メートルの巨大な坂を猛スピードで下りた車いす選手がジャンプ台から空中に飛び出すと、大歓声が湧いた。(共同)

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2016年9月9日のニュース