競泳ロクテ 強盗被害虚偽通報で資格停止処分

[ 2016年9月9日 05:30 ]

リオ五輪の男子競泳で米国代表だったライアン・ロクテ (AP)

 リオデジャネイロ五輪の競泳男子で金メダルを獲得したライアン・ロクテが虚偽の強盗被害を警察に通報した問題で、米国オリンピック委員会と米国水連から10カ月の資格停止処分を科されたと複数の米メディアが7日、報じた。来年の世界選手権の出場も認められないという。

 ロクテは8月にリオデジャネイロ市南部で開かれたパーティーから選手村に戻る途中で、銃を持った警官を名乗る一団に襲われたと訴えた。その後、うその通報を認め、謝罪した。(共同)

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2016年9月9日のニュース