マリー、集中乱す…蝶々ヒラヒラ、スピーカーから謎のゴオ~ン

[ 2016年9月8日 13:11 ]

全米オープン男子シングルス準々決勝、ラケットを振りかざし苛立ちをあらわにするA・マリー

 優勝候補筆頭の敗退は“蝶々の呪い”だった!?錦織とA・マリーの試合で、第4セットの途中からどこからともなく蝶々(もしくは蛾)が飛来。コート上を好き勝手に飛び回り始めた。

 少し前のゲームで場内のスピーカーから「ゴオ~ン」という謎の雑音が響き、ブレークのチャンスを逃していたA・マリーは、ただでさえ気が立っているところにイライラが重なった。

 第6ゲームでは蝶々の動きに気を取られ、バックハンドをネットにかけるイージーなミスも犯した。第4セットを落とし、トイレットブレークをはさんだA・マリーは、第5セット開始前にまだコート上にいる蝶々を発見。ラケットではたき落とし、瀕死の蝶々をボールボーイがコート外に運び出した。

 ツイッター上では「残酷な夜だ」などの声が挙がる一方で、「Murray’s Moth(マリーの蛾)」というツイッターアカウントが作成され、「わたしはマリーを憎んでいる」などとつぶやいた。

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2016年9月8日のニュース