リオ・パラリンピック開幕 日本選手団、目標は金10個

[ 2016年9月8日 09:06 ]

<リオパラリンピック・開会式>旗手の上地(中央下)を先頭に行進するリオパラリンピック日本代表選手ら

 リオデジャネイロ・パラリンピックの開会式が7日(日本時間8日午前)、マラカナン競技場で行われ、12日間の障がい者スポーツの祭典が幕を開けた。

 日本から17競技132人の選手が参加。入場行進では82番目に登場し、車いすテニス女子の上地結衣(エイベックス)が旗手として選手団を先導した。白を基調とした公式スーツに身を包んだ車いすの選手たちが前方を進み、車いす以外の選手たちは後方で日の丸の小旗を振って歩いた。

 リオ・パラリンピックのスローガンは「新しい世界」。初めての南米開催となった祭典には、159カ国・地域と初結成の難民チームから史上最大規模の約4300選手が参加。大会スローガンは「新しい世界」。

 競技は8日に本格的にスタート。新採用のカヌーとトライアスロンを加えた22競技、528種目でメダルが争われ、18日に閉幕する。日本選手団は12年ロンドン大会の倍となる金メダル10個を目標としている。

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2016年9月8日のニュース