リオ銀の丹羽に500万円ボーナス 来春一人暮らし「家具買う」

[ 2016年9月8日 05:30 ]

丹羽孝希(AP)

リオデジャネイロ・パラリンピック

 リオデジャネイロ五輪の卓球男子団体銀メダリスト・丹羽孝希(21=明大)が7日、都内でスポンサーへの報告会に出席した。契約を結ぶスヴェンソンとヤマト卓球から500万円のボーナスを贈られた21歳は、来春に明大を卒業して一人暮らしを始める予定で、「ボーナスは家具とかに使いたい」と笑みを浮かべた。

 リオ五輪では団体だけでなく、シングルスも8強に進出。20年東京五輪では「金メダルを目指して頑張りたい」と意気込む。世界の頂点に立つためには打倒・中国が条件になるが、ヤマト卓球の社長で五輪4大会連続出場の松下浩二氏は、「もっともっと中国選手と対戦して技を盗んだり慣れていかないと。中国スーパーリーグにも参戦した方がいい」とアドバイス。大学卒業後、プロとして活動する予定の丹羽は、中国のトップ選手が集まる世界最高峰のリーグで腕を磨く可能性もある。

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2016年9月8日のニュース