男子棒高跳び、米軍“兵士”ケンドリクスがＶ　米五輪代表選考会

棒高跳びで優勝したケンドリクス（ＡＰ）

　陸上の米国五輪代表選考会は４日にオレゴン州ユージンで４日目の競技を行い、男子棒高跳びでは陸軍の予備役兵で中尉でもあるサム・ケンドリクス（２３）が今季世界３位の５メートル９１で優勝。５メートル６５の２位には空軍所属のケイル・シモンズ（２５）が入り、独立記念日に２人の“兵士”が上位に入った。

　女子８００メートル決勝ではアイビーリーグのエール大出身、ケイト・グレース（２７）が１分５９秒１０で１位でフィニッシュ。２位エイジー・ウィルソン（２２）とは０秒４１の差だった。なお５日は休養日。６日には男女ハンマー投げの予選と決勝が行われ、注目の男子２００メートルの予選は７日に行われる。