日本男子 リオ五輪最終予選ラトビアに大敗 次戦に望み託す

[ 2016年7月5日 02:22 ]

 男子バスケットボールリオデジャネイロ五輪出場をかけたFIBA男子オリンピック世界最終予選セルビア・ベオグラード大会1次リーグが4日行われ、世界ランキング48位の日本は同35位のラトビアに48―88(前半23―46)で敗れた。

 第1Qから相手の高さに苦しんだ日本は、攻め手を欠き前半をダブルスコアの点差で折り返した。後半も巻き返しをはかったが及ばず。40点差をつけられ次戦に望みを託した。日本は竹内公輔が日本最多の12点を挙げるなど、竹内兄弟を中心に奮闘したが、ラトビアに3ポイントシュートを12本決められるなど差を広げられた。

 世界最終予選は3会場で行われ、各会場で6カ国が1枚の切符を懸けて戦う。日本は6カ国を2つに分けた1次リーグ(3カ国中上位2カ国が決勝トーナメント進出)突破を目指し、6日(日本時間午前4時)に世界42位のチェコと対戦する。決勝トーナメントで準決勝、決勝と2連勝すると五輪切符獲得となる。

 ▼長谷川健志・日本男子監督の話 点が取れないのが大きな敗因。フィジカルで押されて、日本らしさが出せなかった。もっとスピードを生かして、日本らしいバスケットをしていきたい。

続きを表示

2016年7月5日のニュース