ケルバーが4年ぶり4強 ビーナスは10年全米以来のベスト4

[ 2016年7月5日 23:04 ]

女子シングルスで準決勝進出を決めたアンゲリク・ケルバー

 テニスのウィンブルドン選手権第9日は5日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス準々決勝は1月の全豪オープン覇者で第4シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)が第5シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)に7―5、7―6で勝ち、4年ぶりに準決勝に進出した。

 第8シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)は四大大会で2010年全米オープン以来となるベスト4進出を果たした。

 2連覇を狙う第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は第21シードのアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)にストレート勝ちした。エレーナ・ベスニナ(ロシア)は四大大会で初めて4強入りした。

 男子シングルス4回戦で第10シードのトマーシュ・ベルディハがイジ・ベセリーとのチェコ勢対決を制し、3年ぶりの準々決勝進出。男子のベスト8が出そろった。(共同)

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2016年7月5日のニュース