土居組、青山組は敗退…日本勢、男女全てで姿消す

[ 2016年7月5日 08:30 ]

女子ダブルス2回戦で敗退した土居(奥)、スビトリナ組

 テニスのウィンブルドン選手権第8日が4日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子ダブルス2回戦は土居美咲(ミキハウス)エリナ・スビトリナ(ウクライナ)組がダリア・ガブリロワ(オーストラリア)ダリア・カサキナ(ロシア)組に6―3、3―6、1―6で敗れた。青山修子(近藤乳業)二宮真琴(橋本総業)組も負け、日本勢は男女全てで敗退した。

 シングルス4回戦は男子で第2シードのアンディ・マリー(英国)がニック・キリオス(オーストラリア)に勝ち、第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)とともに準々決勝に進んだ。昨年4強のリシャール・ガスケ(フランス)は途中棄権。女子では2連覇を狙う第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が8強入りした。

 ▼青山修子の話 ストローク戦は十分やれると感じたが、前線の動きでポイントを狙い過ぎて課題が残った。もっと基本的な動きが大事。

 ▼二宮真琴の話 ストローク戦で外国選手にパワーで押されたのが課題。四大大会で1勝できてうれしかった。(共同)

続きを表示

2016年7月5日のニュース