豊ノ島 左足アキレス腱断裂で休場…それでも気丈「必ず復活」

[ 2016年7月5日 09:20 ]

 大相撲の東前頭11枚目の豊ノ島(33=時津風部屋)が左足負傷で名古屋場所(10日初日、愛知県体育館)を休場することになった。師匠・時津風親方(元幕内・時津海)によると1日の朝稽古で幕内・逸ノ城と相撲を取った際に負傷。「左足アキレス腱皮下断裂で約3カ月の安静と加療を要する」と診断され、翌2日に手術を行った。きょう5日、治療に専念するため帰京する。

 名古屋場所全休となれば9月の秋場所は十両転落が確実。秋場所も間に合わなければ幕下転落の可能性もあるが、豊ノ島本人は自身の公式ブログで「気持ちはきれておりません!長い闘いになると思いますが必ず復活します!」と気丈にコメントした。

 5月の夏場所中には幕内・安美錦(37)が豊ノ島と同じ左足アキレス腱を断裂している。

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