伊調、五輪前最後の実戦でV ポーランド国際

[ 2016年6月20日 08:25 ]

 レスリングのポーランド国際は19日、ポーランドのスパラで行われ、リオデジャネイロ五輪で4連覇を狙う女子58キロ級の伊調馨(ALSOK)が決勝でキルギス選手を7―4で下し、五輪前最後の実戦を優勝で終えた。

 32歳の伊調は1月末にロシアでの国際大会決勝でモンゴル選手に敗れ、不戦敗を除くと13年ぶりの黒星を喫した。今回はそれ以来の試合。初戦の準々決勝を6―0で勝ち、準決勝は難敵のアゼルバイジャン選手に序盤でポイントを先制されたが、フォール勝ちした。

 リオ五輪男子グレコローマンスタイル66キロ級代表の井上智裕(三恵海運)は1回戦で敗れた。(共同)

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2016年6月20日のニュース