田代 母校壮行会出席 恩師に金メダルでの恩返し誓う

[ 2016年6月20日 05:30 ]

淑徳高の壮行会に出席した田代未来(前列右)

 柔道のリオ五輪女子63キロ級代表の田代未来(22=コマツ)が都内で行われた母校・淑徳高の壮行会に出席した。

 高校時代は将来を嘱望されていたが、2年時に左膝前十字じん帯を断裂して手術するなどケガに苦しんだ。卒業前に酒井健弥監督から「3年間、何もしてあげられなくてゴメンな」と謝罪され、田代は感謝の気持ちを込めてと答えて2人で泣いたという。

 この日は酒井監督から「その時の約束をぜひ果たしてもらいたい」と激励された。「先生にはいろいろ助けてもらった。頑張っている姿を見せたい」と金メダルでの恩返しを誓った。

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2016年6月20日のニュース