伊調 五輪前最後の実戦で優勝!13年ぶり黒星以来の試合

[ 2016年6月20日 01:16 ]

 レスリングのポーランド国際は19日、ポーランドのスパラで行われ、リオデジャネイロ五輪で4連覇を目指す女子58キロ級の伊調馨(ALSOK)が決勝でキルギス選手を7―4で下し、優勝した。

 伊調は1月末のロシアでの国際大会決勝で敗れ、不戦敗を除くと13年ぶりの黒星を喫した。今回はそれ以来の試合で、リオ五輪前最後の実戦となる。初戦の準々決勝を6―0で勝ち、準決勝はアゼルバイジャン選手にポイントを先制されたが、フォール勝ちした。

 リオ五輪男子グレコローマンスタイル66キロ級代表の井上智裕(三恵海運)は1回戦でウズベキスタン選手に屈した。(共同)

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2016年6月20日のニュース