日本女子4連敗 長岡アタック好調16点奮闘も米に完敗

[ 2016年6月20日 05:30 ]

 バレーボール女子ワールドグランプリロングビーチ大会(米国・カリフォルニア州)の第2日は18日、ロングビーチで行われ、日本はともにリオデジャネイロ五輪に出場する米国に0―3で完敗し、4連敗で1勝4敗となった。

 米国は4勝1敗。サーブレシーブの乱れた日本は第1セットを16―25で落とした。長岡(久光製薬)がチーム最多の16得点と奮闘したが第2セットは23―25、第3セットも21―25で失った。19日(日本時間20日)はドイツと対戦する。

 日本は左肩の状態が万全ではなく、前週から出番のなかった長岡が今大会5戦目で初めてコートに立ち、両チーム最多の16得点と孤軍奮闘した。アタック決定率は47・06%をマークし「ミスとシャットアウトにならないよう気をつけて打った」とコースを見極めて打ち分けた。世界ランキング1位の米国とは五輪1次リーグで別の組で、準々決勝以降で当たる可能性がある。日本の誇るサウスポーは「競った展開の一本を決めるのが一番大事。そういう選手にならないと」と本大会を見据えた。

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2016年6月20日のニュース