沙羅 新スキー板で練習 父の日には好物の桜餅贈る

[ 2016年6月20日 05:30 ]

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の昨季W杯総合女王、高梨沙羅(19=クラレ)が北海道札幌市の宮の森ジャンプ競技場で練習を公開し、新スキー板で飛んだ。

 昨季まで使用していたエラン社がスキー・ジャンプ板部門をスラットナー社に引き継ぎ、高梨のスキー板も従来の緑色基調から白色に一新。形状も丸みのあった先端が台形型となった。それでも従来と同じ工場で製作され「残念な気持ちもあるが、中身は(従来と)あまり変わらない」と強調した。19日は父の日。指導を受ける父・寛也さんに感謝の気持ちを込め、父の好物の桜餅を贈るという。

続きを表示

2016年6月20日のニュース