大地スポーツ庁長官がプレゼン参加、東京五輪準備状況を説明

[ 2016年4月19日 21:34 ]

 スポーツ庁の鈴木大地長官は19日、スイスのローザンヌで開かれた夏季五輪国際競技連盟連合(ASOIF)の総会で、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた国の支援態勢や準備状況を説明するプレゼンテーションに参加した。

 五輪関連の国際会議に初めて出席した鈴木長官は会議後「国として大会を成功に導くと約束することは大切」と述べた。

 大会組織委員会は計画が白紙撤回された新国立競技場の状況や、公式エンブレム選定の経過を報告。競技運営の調整役となるスポーツディレクターで陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)はコスト削減策の一環で変更された会場計画などを説明し、28の国際競技連盟に理解と協力を求めた。(共同)

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2016年4月19日のニュース