ラグビーW杯統括責任者 味スタ視察で「開幕戦行う規模は十分」

[ 2016年4月19日 16:52 ]

 ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビーのワールドカップ(W杯)統括責任者、アラン・ギルピン氏が19日、2019年W杯日本大会の開幕戦が行われる東京都調布市の味の素スタジアムを視察し、約5万人の収容人数について「開幕戦や開幕セレモニーを開催するための規模は十分」と評価した。

 味の素スタジアムは建設計画が白紙撤回された新国立競技場に代わって選ばれた。2020年東京五輪のラグビー7人制の会場でもある。今回はグラウンドやロッカールーム、テレビ放映のための施設などを確認したという。「試合以外に、セレモニーの出演者や機器のために何が必要か。(その後)すぐ開幕戦が行われるので、その点も含めて(準備について)検討していく」と話した。

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2016年4月19日のニュース