東芝、6年ぶり頂点へあと1勝…カフイ「日本来て初」3T

[ 2016年1月17日 05:30 ]

<東芝・ヤマハ発動機>前半、3人からタックルを受けながらも前に出る東芝・リーチ(中央)

ラグビー・トップリーグ 決勝トーナメント準決勝 東芝34―22や窯発動機

(1月16日 花園)
 東芝が6年ぶり6度目の優勝に王手をかけた。シーソーゲームで突入した後半1、7分とラインアウトを起点にCTBカフイが力強い突破から連続トライ。昨季公式戦3戦3敗だったヤマハ発動機に雪辱した。

 前半6分に先制トライを挙げたカフイは「日本に来てから(3年目で)1試合3トライは初めて。スペースをつくってくれた(FB)ステインやFWのおかげです」と感謝を強調し、冨岡監督は「いい仕事をしてくれました」。1対1の局面をつくり、元ニュージーランド代表で勝負を懸ける狙いが当たった。

 24日の決勝で対戦するパナソニックとは昨年12月12日のリーグ戦で17―17の引き分け。再戦に向け、日本代表のNo.8リーチは「久しぶりの優勝のチャンス。期待してもらっている東芝のプレーを見せたい」と誓った。

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