片岡大育 64で5打差6位に浮上!パット次第で「自信あった」

[ 2016年1月17日 14:50 ]

 米男子ゴルフのソニー・オープンは16日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で第3ラウンドが行われ、36位から出た片岡大育は7バーディー、1ボギーの64と伸ばして通算11アンダー、199でトップと5打差の6位に浮上した。

 69で回った谷原秀人は通算5アンダーで59位、70の宮里優作は4アンダーで68位に後退。74と崩れた小平智は1アンダーの81位、73の石川遼はイーブンパーの84位で、70位までに絞られる最終ラウンドに進めなかった。

 ザック・ブレアとブラント・スネデカー(ともに米国)が通算16アンダーで首位に並んだ。

 ▼片岡大育の話 ショットがいいので、パットがかみ合えば好スコアを出せる自信があった。ピンチらしいピンチがなかった。最終日も気負わずやりたい。たくさん日本の方が応援してくれたので、日本にいる感覚でできた。

 ▼谷原秀人の話 ショットは悪くないのに、グリーンでラインが読めていない。速いグリーンが好きなのに、今年はちょっとスピードも遅い。まあ、こういう年もあると思う。

 ▼宮里優作の話 アイアンショットがひどくてボロボロだった。せっかくティーショットがフェアウエーに行っても、グリーンに乗らないんじゃどうしようもない。パットが結構いいのに、チャンスもつくれなかった。

 ▼小平智の話 悔しい。1番、2番のボギー、ダブルボギーを引きずって立て直すことができなかった。技術力が足りないので、もっと練習する。
 
 ▼石川遼の話 全体的にショットの調子が良くなかった。特にアイアンがピンにつく雰囲気は全然なかった。調子をいい状態に持ってこられなかったのが一番の反省点。でも去年の今頃よりはずっと良い。1週休むので、次戦までにしっかりと調整したい。(共同)

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2016年1月17日のニュース