男子エース水谷まず1冠!複6度目V、単で8度目頂点に挑む

[ 2016年1月17日 05:30 ]

男子ダブルス決勝、優勝した水谷隼(左)と酒井明日翔

卓球全日本選手権第6日

(1月16日 東京体育館)
 男子のエース水谷がまず1冠を制した。ダブルスで自身6度目、吉田雅己と組んでは初めてとなる優勝を果たした。初戦と決勝で1ゲームずつ失ったが、残り3戦はストレート勝ちだった。

 「パートナーが代わっての優勝は初めて優勝したのと同じです」

 5度の日本一になっている岸川とのコンビを昨年9月に解消。さらなるレベルアップを目指しての決断だった。17日はシングルス準決勝、決勝。斎藤清に並ぶ歴代最多タイ8度目の優勝に期待がかかる。「きょうで決勝の雰囲気で戦うことが好きだとあらためて思った。その舞台に立ちたい」。貪欲な王者に敗戦の2文字は似合わない。

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2016年1月17日のニュース