テコンドー リオ金なら報奨金1000万円

[ 2016年1月16日 05:30 ]

記者会見でポーズをとる(左から)全日本テコンドー協会の野田聖子名誉会長、テコンドー女子の浜田真由、国際クラブの青山るみ理事長、青山英世理事長

 全日本テコンドー協会は都内で会見し、支援団体の一般財団法人・国際クラブがリオデジャネイロ五輪でメダルを獲得した日本人選手に、報奨金を贈呈すると発表した。

 同競技初の報奨金制度で金メダル1000万円、銀メダル500万円、銅メダル300万円。外国人留学生支援事業などを行う国際クラブは20年東京五輪・パラリンピックまでの選手強化費もサポートする。昨年の世界選手権女子57キロ級で優勝し、五輪2大会連続出場する浜田真由(21=徳山大)は1000万円を獲得した際の使い道を聞かれ、「家族みんなで住めるように一軒家が欲しい」と笑った。ただ昨年末から新防具が採用され、以前よりも打撃力が求められるだけに本番に向けての対応が必要だ。

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2016年1月16日のニュース