遠藤が休場 左膝、右足首負傷に苦しみ…十両陥落へ

[ 2016年1月16日 10:33 ]

初場所4日目は誉富士を下して初白星を挙げた遠藤だったが…

 大相撲初場所7日目の16日、東前頭11枚目の遠藤(25=追手風部屋)が休場した。遠藤の休場は昨年春場所以来3度目。7日目に取組が組まれていた輝は不戦勝となる。

 左膝と右足首の負傷に苦しみ、今場所は初日から3連敗。4日目に誉富士との全敗対決を制してようやく初白星を挙げたが、その後は2連敗を喫し、1勝5敗と苦戦していた。

 追手風親方によると、右足首は捻挫の症状で、再出場はしない方向。来場所は13年秋場所の新入幕後初となる十両に陥落することが確実となった。

 遠藤は昨年の春場所に左膝の前十字じん帯の断裂と半月板損傷の重傷を負い、左足をかばうことから10月の秋巡業では右足首を負傷。重度の捻挫で全治4週間と診断され、冬巡業は休場した。初場所前の稽古では右足首を再び痛めていた。

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2016年1月16日のニュース