遼まずまず4差 16年初戦“鬼門”ハワイで初アンダーパー発進

[ 2016年1月16日 05:30 ]

第1ラウンド、16番でティーショットの行方を見つめる石川

米男子ゴルフツアー ソニー・オープン第1日

(1月14日 米ハワイ州ホノルル ワイアラエCC=7044ヤード、パー70)
 石川遼(24=CASIO)は1イーグル、2バーディー、1ボギーの67で回って首位と4打差の32位とまずまずのスタートを切った。米ツアー初出場となる片岡大育(27=Kochi黒潮CC)が1イーグル、4バーディー、2ボギー、谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)は5バーディー、1ボギーでともに66をマークして20位発進。ビジェイ・シン(52=フィジー)ら5人が63で首位に並んだ。

 攻める姿勢がイーグルを生んだ。351ヤードの10番パー4。ティーグラウンドで追い風を感じた石川は1Wを握った。思い切り振り抜いてグリーン右手前まで335ヤード飛ばすと、ラフからのアプローチをカップに放り込んだ。

 「風がフォローだったので(1打目で)グリーン周りまで運ぶのは“あり”かなと思った。自分で決めて打った。ティーショットが良かった。(2打目は)ラッキー。ああいうのは大きい」。言葉に満足感がにじんだ。

 ワイアラエCCはフェアウエーが狭い。ティーショットで1Wを使うか、刻むか、迷いながら臨んだ。しかも練習日と風向きが変わり「これでいいのかなと思いながらやっていた」。それでも勝負どころでは攻める決断ができた。16年は「心」をテーマに掲げてメンタルトレーニングに取り組んでいるが、「精神的な部分で負けていなかった。難しいホールでもチャレンジしていけた」とうなずいた。

 ショット自体は「ドライバーがそんなに荒れていないので何とかやれているが、まだまだ」と完調とは言えない。好スコアを支えたのはパットだ。1番で8メートルのパーパットをねじ込むなど距離感の良さが光った。

 パット前のルーティンを替えた。オフに試行錯誤し「フェースの向きや振り幅を考えて打つよりも自分の場合はイメージをそのまま乗せて行く方がうまくいく。イメージが出ている間に打てるようにした」とアドレス直前の素振りを省略した。以前に試した形に戻したことが奏功した。

 過去2回出場で予選通過がない鬼門の大会で自身初のアンダーパー。「きょうはラッキーもあったし、あすもスコアのことは考えないでやっていきたい」。2日目はさらに上を目指していく。

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