スポーツ庁初代長官の鈴木大地氏 安倍首相にあいさつ

[ 2015年10月9日 05:30 ]

 1988年ソウル五輪の競泳金メダリストで、スポーツ庁の初代長官に就任した鈴木大地氏が官邸を訪れて安倍晋三首相にあいさつした。首相は鈴木氏の代名詞だった潜水キックのバサロに触れ「クリエーティブな泳法で金メダルを獲った経験をお持ちだ。創造的に挑戦していただきたい」と激励した。

 1日に発足したスポーツ庁は20年東京五輪・パラリンピックでのメダル獲得に向けたトップ選手の強化や、スポーツを通じた国民の健康増進、地域スポーツ振興に取り組む。鈴木氏は「やりたいことがいっぱいある。重責だが、全うしたい」と決意を述べた。

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2015年10月9日のニュース