「大相撲カタール公演」計画を発表 日本の伝統、文化を輸出

[ 2015年10月9日 05:30 ]

 日本とカタールのスポーツ・文化の交流を目的に今月1日に設立された「カタール・ワーク・コミュニケーションズ」が来年6月に首都ドーハでの開催を目指す「大相撲カタール公演」の計画を発表した。

 都内で会見した井上康治理事長代行は「相撲を通じて日本の伝統、文化を輸出したい。中東初の大相撲公演を実現させたい」と語った。同団体の名誉総裁には前副首相のアティーヤ閣下が就任。今後カタール政府からの親書を日本相撲協会に送り、最終的な交渉に入る予定だ。井上理事長代行はエジプト出身の大砂嵐に続くアフリカ、中東からの力士の発掘にも意欲を見せた。

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2015年10月9日のニュース