南アフリカ8強 ハバナ、W杯最多に並ぶ通算15トライ

[ 2015年10月9日 05:30 ]

南アフリカWTBハバナが米国戦で3トライを挙げてW杯通算トライを15に伸ばした (AP)

ラグビーW杯イングランド大会1次リーグB組 南アフリカ64―0米国

(10月7日)
 南アフリカ代表WTBブライアン・ハバナ(32)が7日の米国戦で3トライを挙げてW杯通算トライを15に伸ばし、元ニュージーランド代表WTBジョナ・ロムーに並ぶ歴代最多記録を樹立した。後半2分、SHデュプレアのキックに反応して右中間へ飛び込むと同19分、21分にもトライ。07年W杯で8トライをマークしてトライ王に輝き、動物愛護団体のイベントでチーターと競走したほどの快足を見せつけた。

 ハバナは「ロムーは神のような存在。彼は2大会で15個。3大会かかった自分は比べものにならない」と謙遜したが、チームは日本に敗れてから3連勝でB組1位突破が決定。「チームに貢献できたのがうれしい」と笑顔を見せた。

 準々決勝でオーストラリアとウェールズのどちらと対戦したいか、と問われたマイヤー監督も「日本とだけは戦いたくない。日本はあわや私のことを…いや、やめとこう」とジョークを口にする余裕だった。

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2015年10月9日のニュース