ロンドン銅・湯元進一が現役引退示唆「引き際かなと思う」

[ 2015年6月21日 19:54 ]

 2012年ロンドン五輪レスリング男子フリースタイル55キロ級で銅メダルを獲得した湯元進一(自衛隊)が21日、全日本選抜選手権の2回戦で敗退後に「実力不足。引き際かなと思う」と現役引退の可能性を示した。

 五輪後に休養した湯元は昨年、新階級の57キロ級で復帰したが、12月の全日本選手権は初戦で敗退。今回も敗れ、9月の世界選手権(米ラスベガス)代表入りを逃した。

 世界選手権の日本勢の結果によっては湯元が来年のリオデジャネイロ五輪に出られる可能性が残るものの「コーチたちと相談して進退を決めるが、そんなに甘くない」と話した。

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2015年6月21日のニュース